ドローンで運動会を撮影する前に知っておくべきこと

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我が子が運動会で活躍する姿をドローンで撮影したいと思ったことはないでしょうか?
その際に知っておくべきことについてまとめてみました。

はじめに

運動会で我が子が活躍するシーンを写真や映像で残しておきたいと願うのは親として当然の気持ちですよね。最近はスマホの高度化によってスマホでも高画質なムービーや写真が撮れるようになりましたが、最近はドローンの個人への爆発的な普及により、ドローンで今まで撮れなかったアングルや位置から特別な動画や写真を撮れるようになりました。そして簡単にそれに音楽を付けて編集し、家族の大切な思い出にすることもできるのです。

ここでは、撮影から動画編集、ドローンで空撮する前に知っておくべき、ドローン規制などの法律の話し、おすすめ空撮用ドローン、その他お得情報などをご紹介したいと思います。

ドローン規制

まず楽しいドローンでの撮影の前にドローン規制について知っておく必要があります。
日本では航空法という法律でドローンについて規制していて、ドローンの重量によってこの規制の対象かどうかが決まります。
その重量とは200gで、200g以上のドローンは、この規制の対象になります。
ただし200g未満であっても後述する法律が適用されるので注意が必要です。

200g以上のドローンに対する規制って、どんな規制なの?

規制の具体的な内容は、飛ばす場所、飛ばし方について規制されています。以下のどれかに該当する場合は事前に国土交通省に許可を取る必要があります。許可申請方法で簡単な方法はDIPSという国土交通省が準備している飛行許可申請用のシステムを使うのが良いでしょう。
24時間365日受け付けていますし、もちろん申請は無料です。
ただ、申請のリードタイムは最低で10開庁日が必要のようなので余裕を持った申請が必要です。

飛行禁止区域

ドローンの飛行禁止区域には①空港等の周辺、②上空150m以上の空域、③人口集中地域の上空の空域、という3つの飛行禁止区域があります。

運動会の会場になる小学校、中学校などは上記でいうと①の人口集中地域の上空に一般的に該当すると思われます。
後述する調べ方で撮影場所が、人口集中地域かどうかを事前に確認しましょう。

この3つの飛行禁止区域の詳細については以下の記事も参考にしてみてください。

逮捕・罰金!?正しく理解しようドローン規制・ルール2018年版

また上記の人口集中地域の調べ方については以下の記事も参考にしてみてください。

ドローン飛行規制の人口密集地とは具体的にどこなの?

飛ばす方法

ドローンの飛行方法についての規制は、以下の6つの内容で規制されています。

①日中(日出から日没まで)に飛行させること
②目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
③人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
④祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
⑤爆発物など危険物を輸送しないこと
⑥無人航空機から物を投下しないこと

運動会については、一般的に③、④などに該当すると思われます。

規制の詳細については以下の記事も参考にしてみてください。

逮捕・罰金!?正しく理解しようドローン規制・ルール2018年版

重量200g未満のドローンには規制はないのか?

先ほど少し触れましたが、200g未満のドローンには規制がないかというと、そうではなく「小型無人機等飛行禁止法」という法律が適用されます。これは国が定める重要な建物の周囲300m以内の地域の上空をドローンを飛行させてはいけないというものです。
ここでいう、重要な建物とは、国会議事堂や内閣総理大臣官邸、議員会館、外国公館、原子力発電所などがあります。

これらの空域でドローンを飛ばす場合は、所定の通報書と同意書を飛行の48時間前までに管轄の警察署等を経由して管轄の都道府県公安委員会等に通報しなければいけないようです。

上記の規制関係で特に注意すべき点としては、200g以上のドローンのみに適用される航空法に対し、「小型無人機等飛行禁止法」は200g以上・未満すべてのドローンに適用されます。

これらの規制は都度変更が予想されるため国土交通省のホームページでドローン規制について定期的に確認することをおすすめします。

おすすめドローン

おすすめ200g以上ドローン

重量200g以上のドローンでおすすめするのが、Mavic 2、Mavic Pro、Mavic Air、SparkというDJI社製品だと間違いないでしょう。
DJIはホビー用ドローンの世界シェア70%以上を占めており、私自身も持っていますが、性能や品質も全く問題ありません。

特にMavic2は発売されたばかりのドローンなので現在のDJI社が誇る最新技術で撮影できるメリットがあります。詳しい性能はDJI社のホームページなどを参考にしてみてください。

おすすめ200g未満ドローン

200g未満のドローンでおすすめするのが、ZerotechのDobbyです。
価格は5万円ほどしますが、折りたためてポケットに入る大きさになりますし、何といっても動画を4K撮影でき、カメラは1300万画素です。連写機能、自動追尾機能、スマホで簡単操作なども可能なため自撮り(セルフィー撮影)にも向いています。

もし上記でおすすめしたDJI製品やDobbyなどのドローンを購入するのはハードルが高いという場合はドローンをレンタルするという方法もあります。ドローンレンタルについては以下の記事を参考にしてみてください。

ドローンをレンタルする際の疑問、注意点まとめ

撮影テクニック

撮影テクニックをここで説明しだすとかなり長文になってしまうので、運動会撮影で使えそうな一般的な機能を列挙すると連写機能、パノラマ撮影、自動追尾機能(アクティブトラック)、各種セルフィー機能などがあります。

そもそもドローンで撮影すること自体が今までにないアングルや位置から撮影することができるので、非常に新鮮な写真や動画を得ることができると思います。

私の所有しているSparkを事例にすると以下のような代表的な機能がありますので、良かったら参考にしてみてください。

DJIスパーク クイックショットはこちら

DJI SPARKの自動追尾機能でカヤックフィッシングを撮影してみた

DJI Spark 2種類の自動追尾機能の違いを事例から学ぶ

DJI Sparkパノラマ・360度球面撮影方法と注意点

動画編集

撮影した写真や動画はDJIドローンであればDJI Go4アプリで簡単に編集できます。

例えば、写真や動画を選択して「作成」ボタンをクリックするだけで、選択したものからアプリが写真や動画を選び、音楽を追加しムービーをほぼ自動で作ってくれます。おそらくここまで1分ぐらいでできてしまうと思います。

その他にも無料ソフトを使って編集する方法が色々とあるので以下の記事も参考にしてみてください。

3分で分かる!ドローンのおすすめ動画編集のやり方

まとめ

私の住むアメリカでも、たまにドローンで撮影しているのを見かけます。
ですが、小さい子供達が大勢集まっているだけに安全面は気を付けなければいけません。
たとえ先に説明した方法で国土交通省へドローン飛行許可申請を取っているとしても運動会運営サイドにも事前に了承を取っておくことをおすすめします。

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