登山でドローン撮影する前に知っておきたい7つのこと

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登山をする人が急増していますが、その登山の目的の一つに絶景を一目みたい、絶景を撮影して良い思い出を残したいという人も多いでしょう。その絶景をこれまた急激に普及中のドローンで撮影したらどうでしょう?
それは、それは今までにない素晴らしい映像が撮れることでしょう。
ここでは登山でドローンでの撮影時に気をつける点やおすすめドローンなどをシェアしたいと思います。

登山の流行

登山は2007年ぐらいから流行りだしたと言います。最初は日本の中高年に浸透し、その後、「山ガール」というネーミングでも知られるように若者にまで広がっていきました。
登山人口が急増すると登山グッズやファッションなど周辺用品にまで需要が広がり大きなマーケットとして成長しています。

登山グッズとしてのドローン

登山をしていると都会では味わえないほどの雄大な景色や朝日や夕日などの絶景に出会うことがあります。
それを見るために登山しているかたも多いでしょう。
そういった絶景をドローンで写真や動画を撮れたら最高の思い出になりますよね。
インスタ映えと言われるようにSNSに投稿することで皆の注目を集められることは間違いないでしょう。

ただ、ドローンによってメリットばかり得られるわけではありません。
私の周りでも登山にドローンを持っていく友人も増えてきており、そこからは登山でドローン撮影する上での失敗談や迷惑事例なども聞くようになってきました。

ここからは登山でドローン撮影する上での注意点や迷惑事例などを確認していきましょう。

ドローンの音がうるさい

登山の目的の一つに都会の喧騒から離れ、大自然の中でゆったりと優雅な時間を過ごしたいというのもあるでしょう。
最近、私の友人から聞いた事例ですと、登山をしている自分の近くをドローンがすごい音をたてて飛んでいてうるさい、と嘆いていました。

最近は中国を初め海外からも観光客が増え、観光客らしき人たちがドローンで撮影しているとも聞きます。
私自身、アメリカに在住していて、海外での大事な旅行の思い出にドローンで撮影する気持ちは非常に分かりますが、やはりマナーを守るべきでしょう。
特にドローンの機械音は山の中では異質なもので目立つので注意が必要です。

周りの登山客に一言、声をかけてから撮影するほうが良いでしょう。

ドローンには飛行規制があるのを知っていますか?

重量200g以上のドローンを飛行させる場合は、航空法によりドローンに対しての規制があります。
ドローンを飛ばす場所、飛ばし方、これら大きく2つに対して規制があります。
この規制が適用される場合は、国土交通省に対し許可を取る必要があります。
許可申請方法は、DIPSという国土交通省が準備している電子申請システムで24時間、365日、無料で行うことができます。

飛行禁止区域

飛行禁止区域には①空港等の周辺、②上空150m以上の空域、③人口集中地域の上空の空域、という3つの飛行禁止区域があります。
もし登山で地面より150m以上でドローンを使って撮影する場合は、②の上級150m以上の空域にひっかかるため申請が必要になります。

飛ばし方に対する規制

ドローンの飛行方法についての規制は、以下の6つの内容で規制されています。

①日中(日出から日没まで)に飛行させること
②目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
③人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
④祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
⑤爆発物など危険物を輸送しないこと
⑥無人航空機から物を投下しないこと

登山の場合、他の登山客にあまり近すぎると③に該当すると思われます。

逮捕・罰金!?正しく理解しようドローン規制・ルール2018年版

重量200g未満ドローンの使用

200g未満のドローンは、上記の航空法での規制対象外になります。
したがって許可申請は必要ありません。
ただし、安全に飛行させることに変わりはありませんし、私有地や特別な場所などにおいては、その土地の管理団体が独自の規制を作っていることがありますので、事前に撮影場所のホームページや管理団体に問い合わせるなどして確認しておくことをおすすめします。

山の天気は変わりやすい

山の天気は変わりやすいです。急に雨が降ったり、風が強くなったり、また気圧も低いです。
こういった状況を想定してドローンを使うようにしましょう。

一般的にドローンは風に弱いものですので、あまりの強風下ではドローンを飛ばすのを控えましょう。
ドローンが帰還できなくなり、回収不能になることもあるでしょう。
そうなると、不法投棄になってしまいますし、最悪、山火事に繋がってしまうかもしれません。

またドローンで使用するリポバッテリー(リチウムポリマー)は、低温に弱いです。
各社、ドローンが使用できる温度を公表していることので、ホームページ等で事前に確認することをおすすめします。

地上でマイナス温度環境でなくても、上空で風の影響などもありマイナス温度環境になり、ドローンが急に落下という事例もたまに聞きます。

必ずプロペラガードを着用しましょう

ある程度の大きさのドローンであればプロペラガードが付属していることが多いです。
他の登山客をドローンがあたり怪我をさせては大変です。必ずプロペラガードを使用して撮影するようにしましょう。

登山には持ち運びしやすいドローンがおすすめ

登山は意外と荷物が多いもの。そこい巨大なドローンがプラスされてはリラックスするはずの登山が不快なものになってしまいます。
そこで、おすすめするのが200g未満ドローンでもカメラ性能が良いドローン(例えばZerotechのDobbyなど)もしくは200g以上のドローンでも折りたためるタイプのドローン(例えばDJIのMavic2,Mavic Pro,Mavic Airなど)です。

遭難救助用ドローン

話しが少しずれますが、登山の流行と共に登山客が遭難するケースも増えているようです。
今までですと人やヘリコプターを使った遭難救助が行われていましたが、少しずつですが、ドローンを使った遭難救助などの事例や研究も進んでいます。

これにより、遭難者の早期発見や救助コストの削減、2次被害の回避などに繋がるかもしれません。

山岳救助へのドローン活用

まとめ

いかがでしたでしょうか?ドローンは今までにないアングルや視野から今までにない写真や動画撮れるのは間違いありません。
必ずや思い出のベストショットが撮れることでしょう。
その反面、マナーや法律を守らないければ大きな事故に繋がる恐れがあります。
今回は、そういった中で登山でドローンを使って撮影する際の注意する点やおすすめ情報についてまとめてみました。

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